大阪府知事が休業要請に応じないパチンコ店の店名を公開した事でまたまたいろんな報じ方をされています。
大半のお店は行政の要請に従って休業していますよね。
休業要請に対してパチンコ屋さんにも言い分はあるんでしょうがギャンブルではなく遊技場というグレーゾーンで営業している立場としたら大人しく従っておくのが得策と考える経営者は多いと思います。
ところが、休業要請に従わない数店舗があったが為に客が殺到し、テレビで報道されると話がギャンブル依存症にまで及んでしまいました。
今パチンコに行く人は全員ギャンブル依存症、だと思う。
店の事はさておき、3密を避けて下さい、外出を自粛してくださいと言われている正にこの今、パチンコに行く必要があります?
1ヶ月くらい辛抱できないの?って思いますよ、ほんと。
「店が開いてるんだからいいじゃん。何が悪いんだよ。」
多分、今、パチンコに行く人達の気持ちはこんな感じではないでしょうか。
ほんの少しの罪悪感は感じつつ、店が開いてたらどうしても行ってしまう。
気持ちは少し分かるんですよ、私も昔はパチンコやってたから。
いつでも行ける手軽なギャンブルとして無駄にお金をたくさん溶かしました。
今から思えば、ほんとに時間とお金の浪費以外の何者でもないです。
パチンコで浪費した分を何でもいいから健全な趣味に使ってた方がよっぽど充実した人生だと思いますよ。これは自分に対しての反省ですけど。
最後に
そもそもパチンコは誰が見ても立派なギャンブルなのにそこには触れようとしないのがおかしいと思います。
街中に何時でも行けるギャンブル場が無数に存在するのは日本だけではないでしょうか。
今回のようなニュースが他国に報道されたりしたら、日本人として何だか恥ずかしい気持ちになります。
私はやれる場所と回数が限定されるカジノはOKで、パチンコをギャンブル認定して禁止した方が依存症が減ると思うんですけど、どうでしょうか。
コロナが一段落したらこのギャンブル依存症の問題とパチンコが遊戯ではなくギャンブルだという本質的な問題にも政治家は取り組んで欲しいところです。